SSブログ

2019-10-31

2019年10月30日(水) [晴れ][晴れ]   ツーリング前の脚慣らしです


今朝までの雨も止んで、未だ舗装路がかなり濡れていますが、予報通り曇り空が明るくなってきました。朝のうちに午後に予定していた仕事を先に終わらせる事にして、完全に道路が乾いてから、今日のサイクリングの出発とする事にします。10時45分。日射しも注すようになって来ました。11月5日から滋賀県北部を今年の“自転車一人旅”に決めましたので、脚慣らしは今日が最後のチャンスです。何となく“山麓線”に向かいます。


しばらくぶりの山麓線走行です。山麓線の街路樹は直江津地区はイチョウ並木になっていまして、九月早々色づいていましたが、今はもう落ち葉になっている方が多い紅葉です。高田地区に入りますと、並木も桜の木になっています。桜の紅葉は赤茶色ですし、未だ未だ落ち葉になっている葉は少なくて、しっかり木に付いた状態です。車もかなり通りますが、道幅が比較的広いのと、左右に歩道が完備しているのとで、緊張感は薄いです。


11時25分。金谷山BMX駐車場前に来ました。ここまで9km。少しの追い風状態です。速く走ろうとは思っていませんが、ペダリングが楽なのは嬉しい事です。直ぐに新幹線下を潜ります。低い音ですが、確かに今新幹線が走り去って行ったようです。防音装置がしっかり出来ているんですね。注意していなければ分からないくらいです。山麓線を更に行きます。今まで以上に道がきれいですし、幅も広くなってきました。


“ナルス”だの“コメリ”だのの大型店が右手に繋がっています。もっと行きますと左手奥の方に“上越妙高駅”が見えてきました。今日は立ち寄らないで、先へ行きます。道の左右に何もないので、只ひたすら単調にペダリングです。ずっと向こうに見覚えのある建物が見えてきました。今はもうやっていない“山下パチンコ”です。“乙吉”ですね。山麓線と国道18号線の交差点に来ました。11時48分。そして15,25kmです。


国道を横切ります。十日市を通り矢代川橋を渡ると東雲町西交差点です。ボクの考えていたコースでは、このまま直進すればR292の関川交差点に出るつもりでしたが・・。新井市内の街並みが良く分かっていなかったんですね。この交差点で左折しなければいけなかったんです。直進したものですからメインストリートを走り、やがて小道に入ってしまい右往左往したあげく、小出雲まで来てしまいました。流石に間違いに気づいた事でした。


道路案内板の指示に従ってここは左折です。程なく立派な建物の横を通ります。“妙高市役所”です。ジャスト正午のオルゴールが鳴り響きました。そしてようやくR292“原信美守店”脇に出てこられました。12時5分です。19,5km。ここも左折です。帰路になります。道幅も広くないし、車の往来も結構ありますし、あまり楽しい道ではありませんが、何しろこの道は“センチュリーラード上信越”の帰り道なのです。


思い出も思い入れもひとしおです。ボクも21回の大会の内、10回は走っています。ここまで走って来ますと140km越です。もう後20km。頭の中はスタッフが待つ舟見公園のゴールの景色と、その後の“打ち上げ”の事で頭が一杯になっていたものでした。そんな事などを考えている内に、関川町を通り渋江川を渡り、やがてパナソニックの会社に差し掛かります。「この会社にも良く展示会で来たものだったなあ」


ピアレマートを過ぎますと、R18との立体交差点になります。直進します。何処も久しぶりの自転車走

行で、懐かしさが沸くくらいです。12時35分。上越妙高駅に着きました。26,8km。東口になるのですね。馬に跨がった勇ましい“上杉謙信像”が有ります。全体に焦げ茶色の像ですが、何故か頭に被った兜だけは金ピカに塗られています。一寸違和感?ベンチに座って一口羊羹を頂きます。辺りは静かな雰囲気が漂っています。


さあもう一頑張りです。上越大通りへ繋がっているこの道は、県道579号線て言うんですね。有沢製作所や、上越地域医療センター病院入り口などを通過して、高田郵便局角に来ました。何故かこのまま上越大通りを行く気になれなくて、急遽右折します。高田公園から中央橋を渡って、鴨島へ入ります。鴨島三叉路を左折しますと、県道186号線。富岡線と言った方が分かり易いですよね。狭い道幅ですが、人家が近くて親しみが持てます。


人々の生活の匂いがするような気がします。農業研究センターや稲田辺りは、ゴチャゴチャしていて飽きないですね。稲田の十字路から直江津方面へは、通行止めになっていましたが「自転車も駄目ですか?」とゼスチャー混じりで誘導員さんに訊きますと、「どうぞ!」とばかりに誘導棒で手招きしてくれました。難なくそこも通過して“寺”を過ぎますと、やがて見覚えのあるウイングマーケットの看板が見えてきました。


この辺りから風が気になり出しました。当然向かい風です。追い風は気になりませんが・・。富岡を過ぎ高速道の下を潜りますと、馴染みの上越セントラルスクエア。一大商業集積地に入りました。子供の頃のこの辺りを思い出しますと、こんな風に変化するとは思いもしませんでした。田圃と野原ばかりだったのに・・。“蟹池”辺りにはお地蔵様も居たはずなんですよ。等と思いながら、ひたすら帰路に向かってのペダリングです。


春日新田踏切を越えまして左折しますと、家まで後600mです。直江津橋から右を見ますと、舟の帆柱のような柱が何本も突き出た荒川橋と、その向こうに広がる日本海が見れます。左を見ますと信越線の鉄橋が平行して有り、ずっと遠景には妙高連峰の山々が見えます。正面の景色は、五智の低い山並みに、風力発電のプロペラを見る事が出来ます。何十年も見慣れた我が町の景色ですが、ゆっくり確実に変化しているんですね。


13時35分。今日の走行距離はピッタリ40kmでした。“一人旅”に使う自転車の調子も見たし、脚慣らしも出来た?し、良いポタリングでした。良いお天気だなあ!



nice!(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0