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2020-03-25

2020年3月25日(水) [曇り][晴れ]  今週も走れるぞ!


昨日までの雨空と打って変わって、朝こそ曇り空ながら、予報は段々良くなるという。 8時50分。やはり未だ「寒い!」ウインドブレーカーにネックウオーマー姿で、ハンドルを東に向けます。R253。思いがけないほど快調なペダリングです。雑踏の道を走り抜けますと、一直線に浦川原へ。青野にあるローソンで丁度10kmです。停止してみて分かりました。やっぱり追い風だったのです。9時45分。16km。浦川原駅。


ハンドリングが「おかしいな?」と思ったら、ウエッ、後輪パンク!です。途中ガラス片が散乱している所があった時、パンク大丈夫かな?と一瞬肝を冷やした所があったのです。やはりあの時のガラスでしょう。チューブを引き出して、新しいチューブと交換します。タイヤの内部を手でさらいますと、指先にチクリと痛みが走りました。外から見ますと、刺さっています。オヤ、ガラス片ではありません。鉄の切り子です。コイツメ!


フレームポンプで80ポンピング。もう良いだろう。空は雲と青空とが半分位ずつに広がっていますが、陽が差さない方が多くて、薄暗くて寒いです。「早く雲よ、どいてくれ」10時。再スタートです。“虫川南”交差点を右折して、安塚へ向かいます。県道43号線、少しずつ上り勾配になって居て、脚と心肺に負担が掛かります。この辺り未だ、春を告げる花もありません。時折通る車の音以外、ほとんど音がありません。安塚高校前です。


少し先には“安塚”交差点があります。数人の子供達が、道の端を歩いています。今日のボクはこの交差点を右折します。10時20分。21,3km。小黒川の橋を渡りまして、再度右折です。パソコンでとって来た地図を見ながら、右往左往します。探している家は“耕太郎農園”と言う和菓子屋さんなんですが・・。ネットでは、大福餅を製造しているとのこと。ボクとしては見逃せません。と言うわけで、今日のランになった次第です。


しかし、それらしい家は見つかりません。スマホで位置検索をしても、間違いなくこの辺りなんですが・・。思い切ってお店の電話番号に、電話をして見る事にします。「この電話は只今使われておりません。番号をお確かめになって・・・」と言う事で、徒労でした。10時30分。23km。戻る事にします。帰路は概ね下り道です。小黒川堤の桜並木は、未だその時期ではないようで、花も葉も無い状態です。春爛漫はもう一寸先なんですね。


良く通る、虫川大杉駅からの裏道を行ってみます。「もしかしたら時期的に、未だ通れないかも知れないな」との疑心暗鬼の気持ちのまま、兎に角行ってみることにします。山を削って、地元の人達用の道かと思いますが、自転車で通るには、車も時折来る位で、気を遣わないで走れます。一寸心配しながら進みますと、大丈夫でした!水溜まりの場所もありましたが、概ね乾いた舗装路が出ていて、走り抜けることが出来たのです。


この辺りで小黒川が保倉川に合流して、保倉川が大きな川になっています。でも今日の保倉川は、ゆったりと流れていて、水量も多くはありません。この裏道は、狭いけど起伏が適当にあって、飽きの来ない道です。保倉川の岸伝いに立ち並んだ桜の並木が、季節になると見事な花を咲かせて、童話の世界のような景色を作り出します。あと僅かで今年もその景色を見せてくれるのでしょうね。田の法面に、沢山のつくしが背比べをしています。


小さい丘をクリアした時、たった一本だけ、ピンクの花を咲かせた桜の木がありました。大木ではないので、木としては若い木なんでしょう。花も咲ききってはいないで、遠慮がちに楚々としています。それにしても安塚まで来て、大福餅も買えないで、手ぶらで帰宅するのは・・。もう1軒行って見ましょう。頸城区にあるという“大判焼き”屋さんです。R253へ出ます。飯室西交差点を右折して、頸城大池方面に向かいます。一服タイム。


11時18分。32,3km。ようやくお天気もすっかり晴になって、直射日光を背中に浴びますと少し汗ばむ位です。それでも西風が相変わらずで、方向によって邪魔な向かい風にもなります。大池小池の真ん中の道を通り越して、県道258号線角に出ました。何だか又後輪が気になります。止まって、確認します。気のせいか空気圧が低い気がします。再びフレームポンプでポンピング作業です。今度は50回しました。うん、硬いぞ!


直ぐに日根津の交差点に着きました。「え、無いですね!」地図やスマホで確認しても、そこには店さえ有りません。今日は変な日です。地図やネットにあるのに、実在していない店ばかり、訪ねることになってしまいました。最後の手段です。百間町にあるパン屋さんに行こうかな。希望館の付近に2軒パン屋さんがありますよね。百間町に入った所で、気が変わりました。「パンじゃなくて、やはりお菓子がいいな」と。丸太屋さんです。


“コッペルまんじゅう”はこのお店だけの、オリジナルまんじゅうです。ヒップバッグに押し込んで、さあ、気が済みました。一路帰宅の道です。なるべく風の影響を受けないように、県道216号を行きます。家並みが続いていますので、風もあまり苦になりません。穏やかに降り注ぐ日差しの中で、人の屋敷に浦川原で見たような、可憐な桜の花が咲いている、木がありました。今それよりも“木蓮”の白い花が、この辺りでは目立ちます。


幾つかの信号機の付いた交差点を通って、12時35分。49,5kmのサイクリングのゴールになりました。今年2回目という事なのか、お腹が空いた所為なのか、一寸疲れてのゴールでした。未だ未だダメですな。お饅頭たべよ!



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